明治~昭和初期、天塩町の発展を支えた産業に関する展示のほか、天塩周辺のアイヌ民族についての展示、役場庁舎時代の町長室の再現や天塩町市街の様子を知ることができる展示もございます。

長門船
長門船は1900年から1955年頃にかけて物資の輸送手段として活躍した川船です。昔の天塩一帯には陸路と呼べるような道はなく、天塩川は河口から中流域までの重要な交通路として利用されていました。

船大工の道具
天塩町に造船所があった当時、実際に船大工が使っていた道具。長門船の模型も、天塩町の船大工の方に作っていただいたものです。

昭和初期の天塩の町並み
天塩町では1910(明治43)年、1917(大正6)年、そして1928(昭和3)年に大きな火災が発生しています。展示の中心にあるパネルには、1928年に起こった大火の焼失範囲が描かれています。
開拓時代の農村部に関わる展示のほか、姉妹都市提携を結んでいるアメリカ合衆国アラスカ州ホーマー市からの贈り物もご覧いただけます。

農機具
昭和初頭に雄信内地区にできた鉄工場、のちに福島農機具製作所となる製作所が開発したプラウとハローです。プラウとは西洋型の犂(すき)のことで、プラウによって掘り返した土を粉砕するハロー(砕土機)と共に使用されます。

テシオコククジラの化石
1995年9月12日、天塩町男能富の国有林にて、大型動物の化石が発見されました。翌1996年に発掘、1997年に調査研究が行われ、「テシオコククジラ」と名付けられます。ヒゲクジラ亜目コククジラ科の化石では世界最古のものとされています。

ホーマーからの贈り物
天塩町とホーマー市が姉妹都市の絆を結んだのは1984(昭和59)年のことでした。厳しい自然、漁業を中心とした暮らし、海と川に囲まれた文化といった共通点が、国境を越えてつながるきっかけとなったのです。天塩町とホーマー市は、姉妹都市提携40周年を超えた今も、子どもたちを中心に文化交流を続けています。

旧羽幌線関連資料
旧羽幌線天塩駅の関連資料やその他の資料を保存しています。通常は公開・展示を行っておりませんので、ご見学をご希望の方は天塩町教育員会(TEL:01632-2-1026)までご連絡ください。